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医療・介護ニュース

コロナ感染拡大防止で福祉施設の入所者検査に協力-東京都が協力事業者を発表

2021年06月30日 14:55

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 東京都新型コロナウイルス感染症対策本部は29日、「福祉施設入所者への検査等の実施に係る協力事業者」を決定したと発表した。高齢者施設や障害者施設などの福祉施設における新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を図るのが目的。協力事業者は、施設が入所者を対象に行う検査(行政検査を除く)に協力する。【新井哉】

 協力事業者に決まったのは、▽医療法人社団日健会▽株式会社エムビックらいふ▽ジェノプランジャパン株式会社-の3事業者で、検体採取・診断などに関しては、いずれも医療機関が実施する。

 事業者の取り組みの概要も公表している。例えば、医療法人社団日健会(日健クリニック)では、医師・看護師が施設を訪問し、検体を採取する。陽性の場合は、訪問時に採取した検体でPCR検査を実施。PCR検査でも陽性の場合はリモートで医師が面談を行い、陽性確定の場合は発生届を提出する。

出典:医療介護CBニュース