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医療・介護ニュース

空港検疫、外国籍コロナ陽性は7カ国9検体-厚労省が検査実績を更新

2021年06月25日 18:15

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 厚生労働省は25日、検疫所における滞在国・地域別の陽性検体数などの新型コロナウイルスの検査実績を更新した。6日から12日までの1週間の外国籍者の陽性検体に関しては、7カ国・9検体となっている。【新井哉】

 厚労省が更新した検査実績(直近4週間)によると、6日から12日までの1週間の陽性検体数は、日本国籍者が前週比6検体減の8検体、外国籍者が同17検体減の9検体となっている。

 国・地域別(外国籍者陽性検体)では、フィリピンが3検体で最も多かった。アフガニスタン、インドネシア、スリランカ、ブラジル、モロッコ、モンゴルもそれぞれ1検体あった。日本国籍者の陽性検体については、インドが3検体で最も多かった。

 この集計は速報値で、厚労省は「成田空港、羽田空港、関西空港、福岡空港、中部空港からの入国者について集計している」と説明。総検体数・陽性検体数については、入国前14日間に滞在した国・地域を計上。入国者が複数の国・地域に滞在していた場合は滞在していた国・地域を全て計上している。

出典:医療介護CBニュース