2021年06月22日 15:55
長野県はこのほど、「長野県過疎地域持続的発展方針」の案を公表した。高齢者・障害者らに関する現状・課題を取り上げ、基本的な方針などを示している。【新井哉】
方針案では、県内の高齢者数・高齢化率について、「一貫して増加傾向」にあることに触れ、2040年ごろまで「高齢者数の増加、高齢化率の上昇が続く見込み」と説明している。
課題に関しては、人口が減少する中での高齢者数の増加を見据え、▽介護予防の推進▽生活支援サービスの充実▽医療・介護の連携強化-を進めていく必要があると指摘。介護人材の確保を図るため、入職促進、資質向上、定着支援(離職防止)の観点から取り組みを進める。
障害者に関しても、高齢化率が上昇する中で、重度化・高齢化などが進んでいることを取り上げている。また、障害者や認知症高齢者などを日常的に見守り、生活支援を行う人材の確保・養成など、過疎地域でも地域の実情に応じた体制のさらなる充実・強化を図る必要性を提示。日常生活自立支援事業や成年後見制度の利用促進を図るなどの施策を展開する。
方針案では、県内の高齢者数・高齢化率について、「一貫して増加傾向」にあることに触れ、2040年ごろまで「高齢者数の増加、高齢化率の上昇が続く見込み」と説明している。
課題に関しては、人口が減少する中での高齢者数の増加を見据え、▽介護予防の推進▽生活支援サービスの充実▽医療・介護の連携強化-を進めていく必要があると指摘。介護人材の確保を図るため、入職促進、資質向上、定着支援(離職防止)の観点から取り組みを進める。
障害者に関しても、高齢化率が上昇する中で、重度化・高齢化などが進んでいることを取り上げている。また、障害者や認知症高齢者などを日常的に見守り、生活支援を行う人材の確保・養成など、過疎地域でも地域の実情に応じた体制のさらなる充実・強化を図る必要性を提示。日常生活自立支援事業や成年後見制度の利用促進を図るなどの施策を展開する。