閉じる

医療・介護ニュース

日本在宅介護協会、新会長にニチイ学館・森信介氏-「イノベーションを起こす協会であり続ける」

2021年06月22日 14:10

印刷

 日本在宅介護協会(在宅協、本部・東京都新宿区)は18日の理事会で、新たな代表理事(会長)に森信介・ニチイ学館代表取締役社長執行役員が就任することを決議した。前会長の市川明壽・アイケア代表取締役会長は任期満了で理事を退任した。【齋藤栄子】

 森会長は就任あいさつで、在宅介護が果たすべき社会的役割の大きさを認識し、会員企業等との協働により、社会課題の解決に資する持続可能なサービスの提供に努めるとともに、「現場」を支える介護職員が「やりがい」と「希望」を持って働くことができる環境づくりを通じ、介護業界の健全な発展につなげたいとした。 また、常にイノベーションを起こす協会であり続けるために、事業主体や業界の枠を超え、さまざまな分野と連携し、時代に合わせた新たなサービスの形成に寄与する方針を掲げた。  在宅協は民間介護事業者団体で、2020年9月時点の会員法人数は約230法人、会員法人の介護サービス従事者は約15万人。

出典:医療介護CBニュース