2021年06月16日 12:00
国立感染症研究所がまとめた5月31日から6月6日までの週の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3000カ所、速報値)によると、咽頭結膜熱(プール熱)の定点医療機関当たりの患者報告数が2週連続で増加した。手足口病も増えた。感染性胃腸炎は3週連続で減少。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、ヘルパンギーナも減った。【新井哉】
〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約5.1%減の3.56人。都道府県別の上位3位は、愛媛(10.7人)、高知(8.18人)、香川(7.43人)。
〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約3.1%減の0.63人。都道府県別の上位3位は、鳥取(2.58人)、長崎(1.59人)、宮崎(1.58人)。
〔咽頭結膜熱〕報告数は前週比約5.3%増の0.4人。都道府県別の上位3位は、新潟(1.21人)、鹿児島(1.2人)、沖縄(0.94人)。
〔ヘルパンギーナ〕報告数は前週比約10%減の0.09人。都道府県別の上位3位は、高知(2.36人)、香川(1.96人)、愛媛(0.46人)。
〔手足口病〕報告数は前週比約14.3%増の0.08人。都道府県別の上位3位は、熊本(0.48人)、奈良、香川(共に0.21人)。
〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約5.1%減の3.56人。都道府県別の上位3位は、愛媛(10.7人)、高知(8.18人)、香川(7.43人)。
〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約3.1%減の0.63人。都道府県別の上位3位は、鳥取(2.58人)、長崎(1.59人)、宮崎(1.58人)。
〔咽頭結膜熱〕報告数は前週比約5.3%増の0.4人。都道府県別の上位3位は、新潟(1.21人)、鹿児島(1.2人)、沖縄(0.94人)。
〔ヘルパンギーナ〕報告数は前週比約10%減の0.09人。都道府県別の上位3位は、高知(2.36人)、香川(1.96人)、愛媛(0.46人)。
〔手足口病〕報告数は前週比約14.3%増の0.08人。都道府県別の上位3位は、熊本(0.48人)、奈良、香川(共に0.21人)。