2021年06月15日 15:40
秋田県は14日、県医療保健福祉計画(第7次医療計画、2018-23年度)の中間見直しの素案を公表した。精神病床における入院後3カ月、6カ月、12カ月時点の退院率について、23年度末の目標値を追加した。【新井哉】
素案によると、精神病床における入院後3カ月の目標値(23年度末)は、20年度末の目標値と同じ69.0%とした。6カ月の目標値は、20年度末の目標値と比べて2ポイント高い84.0%、12カ月時点の目標値も2ポイント高い92.0%とした。
また、新たに設けた「精神病床から退院後1年以内の地域における平均生活日数」の目標値(23年度末)は316日とし、退院率と同じ「重点指標」に位置付けた。
このほか、県ギャンブル等依存症対策基本計画を策定して21年3月に公表したことなどを追記。治療抵抗性統合失調症治療薬(クロザピン)の使用が認められている医療機関として新たに加わった3施設を明記した。
災害医療に関しても、災害派遣精神医療チーム(DPAT)の体制整備を進めていることを追記したほか、災害時健康危機管理支援チーム(DHEAT)の説明を加えた。
素案によると、精神病床における入院後3カ月の目標値(23年度末)は、20年度末の目標値と同じ69.0%とした。6カ月の目標値は、20年度末の目標値と比べて2ポイント高い84.0%、12カ月時点の目標値も2ポイント高い92.0%とした。
また、新たに設けた「精神病床から退院後1年以内の地域における平均生活日数」の目標値(23年度末)は316日とし、退院率と同じ「重点指標」に位置付けた。
このほか、県ギャンブル等依存症対策基本計画を策定して21年3月に公表したことなどを追記。治療抵抗性統合失調症治療薬(クロザピン)の使用が認められている医療機関として新たに加わった3施設を明記した。
災害医療に関しても、災害派遣精神医療チーム(DPAT)の体制整備を進めていることを追記したほか、災害時健康危機管理支援チーム(DHEAT)の説明を加えた。