2021年06月08日 14:30
東京都新型コロナウイルス感染症対策本部は7日、新型コロナウイルスの変異株スクリーニング状況(変異株PCR検査など)を公表した。東京都健康安全研究センターと民間検査機関などで検査を実施した213例のうち181例が陽性となった。70歳代以上の陽性例の割合は約11.0%で、前回の発表(70歳以上は約7.5%)と比べて約3.5ポイント上がった。【新井哉】
対策本部によると、L452R変異株陽性例はなかった。N501Y変異株陽性例(181例のうち不明の3例を除く)については、40歳代が36例で最も多く、以下は、20歳代、30歳代(共に35例)、50歳代(22例)、60歳代(20例)、70歳代(11例)、10歳未満(7例)、80歳代(6例)、10歳代、90歳代(共に3例)だった。
これまでの変異株PCR検査実施数なども公表している。それによると、検査実施数は2万1991例で、このうちL452R陽性例が19例、N501Y陽性例が1万1991例。L452RとN501Yを合わせた陽性例の累計は1万2010例となっている。
対策本部によると、L452R変異株陽性例はなかった。N501Y変異株陽性例(181例のうち不明の3例を除く)については、40歳代が36例で最も多く、以下は、20歳代、30歳代(共に35例)、50歳代(22例)、60歳代(20例)、70歳代(11例)、10歳未満(7例)、80歳代(6例)、10歳代、90歳代(共に3例)だった。
これまでの変異株PCR検査実施数なども公表している。それによると、検査実施数は2万1991例で、このうちL452R陽性例が19例、N501Y陽性例が1万1991例。L452RとN501Yを合わせた陽性例の累計は1万2010例となっている。