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医療・介護ニュース

ストレス、男性「仕事」女性「家族」の割合高い-奈良県が健康長寿基礎調査報告書を公表

2021年05月31日 18:15

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 奈良県はこのほど、「なら健康長寿基礎調査報告書」(2020年度)を公表した。過去1カ月間に感じたストレスの内容については、男性では「仕事の問題」(48.6%)、女性では「家族の問題」(49.7%)の割合が最も高かった。【新井哉】

 「仕事の問題」に関しては、男性では特に30-50歳代が7割前後と高かった。男性の65歳以上で最も高かったのは「健康面の問題」だった。女性では、30-74歳で「家族の問題」が最も高かったが、20歳代では「仕事の問題」の割合が最も高かった。

 ストレスがあった時の対処法が「ある」人の割合は、男性が64.6%、女性が70.1%だったと説明。「男性の30歳代、50歳代では、対処法が『ない』人の割合が約3割を占めて他の年代と比べて高い」としている。

出典:医療介護CBニュース