2021年05月26日 12:50
東京都新型コロナウイルス感染症対策本部は25日、新型コロナウイルスの変異株スクリーニング状況(変異株PCR検査など)を公表した。東京都健康安全研究センターと民間検査機関などで検査を実施した397例のうち322例が陽性となった。インドで増加しているL452R変異株の陽性例(1例)については、「海外リンクあり」(海外への渡航歴ある者およびその濃厚接触者)に該当しなかった。【新井哉】
対策本部によると、L452R変異株陽性例は、60歳代女性の1例だけだった。N501Y変異株(321例のうち不明の6例を除く)については、20歳代が95例で最も多く、以下は、30歳代(66例)、40歳代(43例)、50歳代(36例)、10歳代(26例)、70歳代(17例)、60歳代(15例)、80歳代(9例)、10歳未満(7例)、90歳代(1例)だった。
これまでの変異株PCR検査実施数なども公表している。それによると、検査実施数は1万8154例で、このうちL452R陽性例が14例、N501Y陽性例が8763例となっている。
対策本部によると、L452R変異株陽性例は、60歳代女性の1例だけだった。N501Y変異株(321例のうち不明の6例を除く)については、20歳代が95例で最も多く、以下は、30歳代(66例)、40歳代(43例)、50歳代(36例)、10歳代(26例)、70歳代(17例)、60歳代(15例)、80歳代(9例)、10歳未満(7例)、90歳代(1例)だった。
これまでの変異株PCR検査実施数なども公表している。それによると、検査実施数は1万8154例で、このうちL452R陽性例が14例、N501Y陽性例が8763例となっている。