2021年04月30日 11:00
兵庫県はこのほど、「兵庫県老人福祉計画(第8期介護保険事業支援計画)」を公表した。計画の期間は2021年度から23年度までで、「医療・介護連携の推進」に関しては、住み慣れた地域で生活しながら、患者・家族の意思が尊重され、在宅での終末期ケアや看取りが可能となるよう、「医療と介護が一体となった在宅医療提供体制の充実」を図るとしている。【新井哉】
計画では、主な取り組みも示している。具体的には、医療介護連携の取り組みを円滑に進める観点から、「郡市区医師会等の地域の関係機関と市町が互いに緊密に連携・協力できるよう、県医師会等の関係団体と必要な協議調整を行う」と記載。医療介護推進基金などを活用し、県医師会による県下の在宅医療・介護連携に向けた取り組みを支援する。
「認知症施策の推進」については、今後の認知症高齢者の増加を見据え、県医師会、郡市医師会の協力を得ながら、認知症疾患医療センターを核とした多職種連携による支援ネットワークの強化を図る。
計画では、主な取り組みも示している。具体的には、医療介護連携の取り組みを円滑に進める観点から、「郡市区医師会等の地域の関係機関と市町が互いに緊密に連携・協力できるよう、県医師会等の関係団体と必要な協議調整を行う」と記載。医療介護推進基金などを活用し、県医師会による県下の在宅医療・介護連携に向けた取り組みを支援する。
「認知症施策の推進」については、今後の認知症高齢者の増加を見据え、県医師会、郡市医師会の協力を得ながら、認知症疾患医療センターを核とした多職種連携による支援ネットワークの強化を図る。