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医療・介護ニュース

【感染症情報】RSウイルス、プール熱2週連続増-感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌は3週連続減

2021年04月13日 15:25

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 国立感染症研究所がまとめた3月29日から4月4日までの週の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3000カ所、速報値)によると、RSウイルス感染症、咽頭結膜熱(プール熱)の定点医療機関当たりの患者報告数が2週連続で増加した。感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は3週連続で減少した。【新井哉】

〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約8.2%減の2.34人。都道府県別の上位3位は、長崎(5.91人)、福井(5.7人)、愛媛(5.16人)。

〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約14.7%減の0.57人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、福岡(2.14人)、鳥取(2.05人)、佐賀(1.61人)。

〔RSウイルス感染症〕報告数は前週比約7.2%増の0.74人。定点当たりの報告数に変更された2018年以降の同期と比べて最も多い。都道府県別の上位3位は、宮崎(6.83人)、佐賀(6.26人)、長崎(4.93人)。

〔咽頭結膜熱〕報告数は前週比約6.3%増の0.17人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、奈良(0.68人)、鹿児島(0.63人)、新潟(0.56人)。

出典:医療介護CBニュース