2021年03月10日 16:40
新潟県はこのほど、「第8期新潟県高齢者保健福祉計画」(2021-23年度)の素案を公表した。認知症に関しては、認知症の人が身体合併症で入院した場合に、安心して治療を行うことができるように、認知症看護ケア向上のためのモデル事業を県内の病院で実施し、「実施成果の横展開」を図るとしている。【新井哉】
素案では、高齢化の進展により、認知症高齢者の増加が見込まれていることなどを説明。「認知症の人が、肺炎や骨折等身体合併症により入院した場合に、せん妄の発症やBPSDを悪化させることなく安心して治療を行うことができるよう、認知症の対応力向上が必要」としている。
具体的な施策については、認知症看護ケア向上のためのモデル事業に加え、「かかりつけ医や歯科医師、薬剤師、看護職員等医療専門職に対して認知症対応力を向上させるための研修を行う」「認知症の診断及び治療、専門医療相談、地域連携拠点機能等、認知症疾患医療センターの機能を強化する」などとしている。
素案では、高齢化の進展により、認知症高齢者の増加が見込まれていることなどを説明。「認知症の人が、肺炎や骨折等身体合併症により入院した場合に、せん妄の発症やBPSDを悪化させることなく安心して治療を行うことができるよう、認知症の対応力向上が必要」としている。
具体的な施策については、認知症看護ケア向上のためのモデル事業に加え、「かかりつけ医や歯科医師、薬剤師、看護職員等医療専門職に対して認知症対応力を向上させるための研修を行う」「認知症の診断及び治療、専門医療相談、地域連携拠点機能等、認知症疾患医療センターの機能を強化する」などとしている。