2021年03月10日 14:45
国立感染症研究所がまとめた2月22日から28日までの週の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3000カ所、速報値)によると、RSウイルス感染症の定点医療機関当たりの患者報告数が7週連続で増えた。感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、咽頭結膜熱(プール熱)は減少した。【新井哉】
〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約9%減の2.54人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、島根(10.35人)、宮崎(8.31人)、鹿児島(5.91人)。
〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約8.2%減の0.67人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、鳥取(3.11人)、福岡(2.43人)、新潟(1.88人)。
〔RSウイルス感染症〕報告数は前週比約24.2%増の0.41人。前年の同期よりも多い。都道府県別の上位3位は、宮崎(3.97人)、長崎(3.57人)、福岡(2.77人)。
〔咽頭結膜熱〕報告数は前週比約20%減の0.16人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、石川(0.66人)、鹿児島(0.54人)、沖縄(0.5人)。
〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約9%減の2.54人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、島根(10.35人)、宮崎(8.31人)、鹿児島(5.91人)。
〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約8.2%減の0.67人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、鳥取(3.11人)、福岡(2.43人)、新潟(1.88人)。
〔RSウイルス感染症〕報告数は前週比約24.2%増の0.41人。前年の同期よりも多い。都道府県別の上位3位は、宮崎(3.97人)、長崎(3.57人)、福岡(2.77人)。
〔咽頭結膜熱〕報告数は前週比約20%減の0.16人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、石川(0.66人)、鹿児島(0.54人)、沖縄(0.5人)。