閉じる

医療・介護ニュース

インフルエンザ、20都道府県から報告-厚生労働省が1週間の発生状況を公表

2021年02月26日 18:30

印刷

 厚生労働省は26日、インフルエンザの発生状況を公表した。15日から21日までの1週間の全国の患者報告数(定点医療機関約5000カ所)に関しては、20都道府県から計49人の報告があった。前年同期と比べて3万7149人少なかった。【新井哉】

 都道府県別では、三重が10人、大阪が6人、岡山が5人、千葉、神奈川、岐阜がそれぞれ3人、山形、群馬、東京、京都、兵庫がそれぞれ2人、北海道、青森、福島、栃木、新潟、静岡、広島、愛媛、長崎がそれぞれ1人となっている。

 学級・学年閉鎖、休校となった施設(保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校)については、前年同期は1623施設あったが、この週は1施設だった。

 この週に全国の医療機関を受診した推計患者数は、前週と同じ約1000人だった。この週を含めた今シーズン(2020年8月31日以降)の推計受診者数は約1万4000人となった。

出典:医療介護CBニュース