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医療・介護ニュース

【感染症情報】A群溶血性レンサ球菌が5週連続増-RSウイルス4週連続増、感染性胃腸炎2週連続減

2021年02月16日 15:20

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 国立感染症研究所がまとめた1日から7日までの週の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3000カ所、速報値)によると、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点医療機関当たりの患者報告数が5週連続で増えた。RSウイルス感染症の患者報告数は4週連続で増加。咽頭結膜熱(プール熱)も増えた。感染性胃腸炎は2週連続で減少した。【新井哉】

〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約0.4%減の2.83人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、宮崎(7.83人)、鹿児島(6.57人)、福井(6.17人)。

〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約5.3%増の0.79人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、鳥取(3.47人)、新潟(2.54人)、福岡(2.33人)。

〔RSウイルス感染症〕報告数は前週比約4.2%増の0.25人。都道府県別の上位3位は、宮崎(2.67人)、長崎(1.89人)、熊本(1.6人)。

〔咽頭結膜熱〕報告数は前週比約9.1%増の0.24人。都道府県別の上位3位は、佐賀(0.65人)、山形(0.62人)、鹿児島(0.59人)。

出典:医療介護CBニュース