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医療・介護ニュース

21都道府県でインフル報告、推定患者1000人-厚生労働省が1週間の発生状況を公表

2021年02月16日 12:50

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 厚生労働省は15日、インフルエンザの発生状況を公表した。1日から7日までの1週間の全国の患者報告数(定点医療機関約5000カ所)に関しては、21都道府県から計98人の報告があった。前年同期と比べて6万9978人少なかった。【新井哉】

 都道府県別では、山形が44人、三重が9人、北海道が6人、東京、広島がそれぞれ4人、埼玉、千葉、神奈川、京都、大阪、島根がそれぞれ3人、栃木、富山、滋賀がそれぞれ2人、岩手、福島、茨城、愛知、山口、高知、福岡がそれぞれ1人となっている。

 学級・学年閉鎖、休校となった施設(保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校)については、前年同期は3347施設あったが、この週はなかった。

 この週に全国の医療機関を受診した推計患者数は、前週と同じ約1000人だった。この週を含めた今シーズン(2020年8月31日以降)の推計受診者数は約1万2000人となった。

出典:医療介護CBニュース