2021年02月09日 17:00
国立感染症研究所がまとめた1月25日から31日までの週の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3000カ所、速報値)によると、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点医療機関当たりの患者報告数が4週連続で増えた。RSウイルス感染症の患者報告数は3週連続で増加。前週まで3週連続で増加していた感染性胃腸炎は減少に転じた。咽頭結膜熱(プール熱)は減少した。【新井哉】
〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約2.4%減の2.84人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、鹿児島(7.56人)、宮崎(6.67人)、大分(5.06人)。
〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約5.6%増の0.75人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、鳥取(3.0人)、宮崎(2.17人)、福岡(2.13人)。
〔RSウイルス感染症〕報告数は前週比約14.3%増の0.24人。都道府県別の上位3位は、宮崎(2.36人)、佐賀(1.65人)、長崎(1.58人)。
〔咽頭結膜熱〕報告数は前週比約4.3%減の0.22人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、鹿児島(0.96人)、岡山、宮崎(共に0.56人)。
〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約2.4%減の2.84人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、鹿児島(7.56人)、宮崎(6.67人)、大分(5.06人)。
〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約5.6%増の0.75人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、鳥取(3.0人)、宮崎(2.17人)、福岡(2.13人)。
〔RSウイルス感染症〕報告数は前週比約14.3%増の0.24人。都道府県別の上位3位は、宮崎(2.36人)、佐賀(1.65人)、長崎(1.58人)。
〔咽頭結膜熱〕報告数は前週比約4.3%減の0.22人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、鹿児島(0.96人)、岡山、宮崎(共に0.56人)。