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医療・介護ニュース

19都府県でインフル報告、推定患者1000人-厚生労働省が1週間の発生状況を公表

2021年02月08日 19:50

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 厚生労働省は、インフルエンザの発生状況を公表した。1月25日から31日までの1週間の全国の患者報告数(定点医療機関約5000カ所)に関しては、19都府県から計64人の報告があった。前年同期と比べて8万9372人少なかった。【新井哉】

 厚労省が5日に公表した発生状況によると、都道府県別では、京都が10人、岡山が9人、三重が7人、東京が5人、滋賀が4人、山形、茨城、千葉、新潟、大阪、島根がそれぞれ3人、福島、兵庫、広島がそれぞれ2人、青森、長野、静岡、愛知、鹿児島がそれぞれ1人となっている。

 学級・学年閉鎖、休校となった施設(保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校)については、前年同期は3196施設あったが、この週はなかった。

 この週に全国の医療機関を受診した推計患者数は、前週と同じ約1000人だった。この週を含めた今シーズン(2020年8月31日以降)の推計受診者数は約1万1000人となった。

出典:医療介護CBニュース