2021年02月03日 18:40
群馬県は2日、県高齢者保健福祉計画(第8期)の案を公表した。認知症高齢者数の急激な増加が予想されることを取り上げ、「医療・ケア・介護サービス・介護者への支援」などの認知症施策を講じていく必要性を挙げている。【新井哉】
計画案の「認知症施策の推進」の章では、「医療・ケア・介護サービスの充実」の具体的な取り組みを記載。認知症疾患に関する鑑別診断、BPSD(行動・心理症状)や身体合併症に対する急性期治療、専門医療相談などを行うため、認知症疾患医療センター(2020年4月1日時点で14カ所指定)の「充実を図る」と明記している。
医師会と協力し、かかりつけ医の認知症への対応力を高めるための研修会を支援することも記載。また、地域においてかかりつけ医を支援し、「専門医療機関や地域包括支援センター等と連携を図る役割を担う認知症サポート医の養成を促進する」としている。
計画案の「認知症施策の推進」の章では、「医療・ケア・介護サービスの充実」の具体的な取り組みを記載。認知症疾患に関する鑑別診断、BPSD(行動・心理症状)や身体合併症に対する急性期治療、専門医療相談などを行うため、認知症疾患医療センター(2020年4月1日時点で14カ所指定)の「充実を図る」と明記している。
医師会と協力し、かかりつけ医の認知症への対応力を高めるための研修会を支援することも記載。また、地域においてかかりつけ医を支援し、「専門医療機関や地域包括支援センター等と連携を図る役割を担う認知症サポート医の養成を促進する」としている。