2021年02月01日 22:11
国立がん研究センター中央病院は、オンラインによる希少がんのセカンドオピニオンの提供を25日から開始する。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を踏まえた対応で、さまざまな希少がんに関する相談に乗る予定。【松村秀士】
国がんではこれまで、多くの希少がん患者に対してセカンドオピニオンを提供してきたが、コロナ禍で患者がそれを希望しても遠方への移動が難しい状況が続いているという。
そのため、中央病院は希少がん診療の経験が豊富な専門医によるオンライン・セカンドオピニオンの提供を始める。予約の受け付けは15日から。
相談の対象となるのは、神経内分泌腫瘍や神経内分泌がん、中皮腫、肉腫といった多臓器に発生したり、脳や悪性脳腫瘍、腺腫・胸腺がん、肝臓など1つの臓器に発生したりする希少がんなど。また、希少がんかどうかが不明な場合を想定し、同院の希少がんセンターへの事前の問い合わせに応じる。
相談の所要時間は60分以内。料金は4万9,940円で、病理診断も実施する場合は5万5,440円(いずれも税込み)。自由診療で、保険適用外となる。
国がんではこれまで、多くの希少がん患者に対してセカンドオピニオンを提供してきたが、コロナ禍で患者がそれを希望しても遠方への移動が難しい状況が続いているという。
そのため、中央病院は希少がん診療の経験が豊富な専門医によるオンライン・セカンドオピニオンの提供を始める。予約の受け付けは15日から。
相談の対象となるのは、神経内分泌腫瘍や神経内分泌がん、中皮腫、肉腫といった多臓器に発生したり、脳や悪性脳腫瘍、腺腫・胸腺がん、肝臓など1つの臓器に発生したりする希少がんなど。また、希少がんかどうかが不明な場合を想定し、同院の希少がんセンターへの事前の問い合わせに応じる。
相談の所要時間は60分以内。料金は4万9,940円で、病理診断も実施する場合は5万5,440円(いずれも税込み)。自由診療で、保険適用外となる。