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医療・介護ニュース

20都道府県でインフル報告、推定患者1000人-厚生労働省が1週間の発生状況を公表

2021年01月29日 17:40

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 厚生労働省は29日、インフルエンザの発生状況を公表した。18日から24日までの1週間の全国の患者報告数(定点医療機関約5000カ所)に関しては、20都道府県から計64人の報告があった。前年同期と比べて8万2973人少なかった。【新井哉】

 都道府県別の患者報告数は、京都が14人、三重が7人、岡山が6人、東京が5人、北海道、愛知がそれぞれ4人、福島、岐阜、兵庫がそれぞれ3人、滋賀、大阪、広島、福岡がそれぞれ2人、栃木、群馬、埼玉、千葉、神奈川、新潟、長野がそれぞれ1人となっている。

 学級・学年閉鎖、休校となった施設(保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校)については、前年同期は1753施設あったが、この週はなかった。

 この週に全国の医療機関を受診した推計患者数は、前週と同じ約1000人だった。この週を含めた今シーズン(2020年8月31日以降)の推計受診者数は約1万人となった。

出典:医療介護CBニュース