2021年01月27日 12:30
がん研究会有明病院(東京都江東区)は25日、非喫煙ドライバーのみが乗り入れることができるタクシー乗り場を設置した。車内のたばこの臭いや受動喫煙を懸念する患者の声を受け、日本初の試みに至ったという。【吉木ちひろ】
乗り場を運用するのは、同港区に本社を置く国際自動車。がん研有明病院は2020年までに「就業時間内の喫煙率0%」の目標を掲げ、来訪者に対しても喫煙後45分以内の来訪を断るなど積極的に取り組んできた。乗り場については、開設当初は非喫煙ドライバーと車外で喫煙後1時間経過したドライバーのみが入構できるルールを定めて運用し、3カ月後の4月末からは非喫煙ドライバーのみが入構できる運用を徹底していくという。
乗り場の運用時間は平日の9-20時。国際自動車によると、喫煙をめぐる規制強化を受け、ほかの医療機関でも同様の取り組みに向けて調整中という。
乗り場を運用するのは、同港区に本社を置く国際自動車。がん研有明病院は2020年までに「就業時間内の喫煙率0%」の目標を掲げ、来訪者に対しても喫煙後45分以内の来訪を断るなど積極的に取り組んできた。乗り場については、開設当初は非喫煙ドライバーと車外で喫煙後1時間経過したドライバーのみが入構できるルールを定めて運用し、3カ月後の4月末からは非喫煙ドライバーのみが入構できる運用を徹底していくという。
乗り場の運用時間は平日の9-20時。国際自動車によると、喫煙をめぐる規制強化を受け、ほかの医療機関でも同様の取り組みに向けて調整中という。