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医療・介護ニュース

24都道府県でインフル報告、推定患者1000人-厚生労働省が発生状況を公表

2021年01月22日 17:15

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 厚生労働省は22日、インフルエンザの発生状況を公表した。11日から17日までの1週間の全国の患者報告数(定点医療機関約5000カ所)に関しては、24都道府県から計65人の報告があった。前年同期と比べて9万746人少なかった。【新井哉】

 都道府県別の患者報告数は、三重が12人、京都、大阪がそれぞれ6人、岡山が5人、東京、神奈川がそれぞれ4人、北海道、埼玉、千葉、愛知がそれぞれ3人、福島、熊本がそれぞれ2人、岩手、山形、群馬、新潟、富山、岐阜、滋賀、兵庫、香川、愛媛、福岡、大分がそれぞれ1人となっている。

 学級・学年閉鎖、休校となった施設(保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校)については、前年同期は98施設あったが、この週はなかった。

 この週に全国の医療機関を受診した推計患者数は、前週と同じ約1000人だった。この週を含めた今シーズン(2020年8月31日以降)の推計受診者数は約9000人となった。

出典:医療介護CBニュース