2021年01月19日 20:20
厚生労働省はこのほど、2020年の障害者雇用状況の集計結果を公表した。民間企業の実雇用率は前年比0.04ポイント増の2.15%。産業別では、「医療、福祉」の実雇用率は同0.05ポイント増の2.78%だった。【新井哉】
障害者雇用促進法では、事業主に対し、常時雇用する従業員の一定割合(法定雇用率、民間企業の場合は2.2%)以上の障害者を雇うことを義務付けている。今回の集計結果は、同法に基づき、20年6月1日現在の身体障害者、知的障害者、精神障害者の雇用状況について、障害者の雇用義務のある事業主などに報告を求め、それを集計した。
厚労省によると、20年の民間企業(45.5人以上規模の企業:法定雇用率2.2%)に雇用されている障害者数は57万8,292.0人で、前年より1万7,683.5人増えており、17年連続で過去最高となった。
雇用者のうち、身体障害者は35万6,069.0人(前年比0.5%増)、知的障害者は13万4,207.0人(同4.5%増)、精神障害者は8万8,016.0人(同12.7%増)となっており、「特に精神障害者の伸び率が大きかった」としている。
障害者雇用促進法では、事業主に対し、常時雇用する従業員の一定割合(法定雇用率、民間企業の場合は2.2%)以上の障害者を雇うことを義務付けている。今回の集計結果は、同法に基づき、20年6月1日現在の身体障害者、知的障害者、精神障害者の雇用状況について、障害者の雇用義務のある事業主などに報告を求め、それを集計した。
厚労省によると、20年の民間企業(45.5人以上規模の企業:法定雇用率2.2%)に雇用されている障害者数は57万8,292.0人で、前年より1万7,683.5人増えており、17年連続で過去最高となった。
雇用者のうち、身体障害者は35万6,069.0人(前年比0.5%増)、知的障害者は13万4,207.0人(同4.5%増)、精神障害者は8万8,016.0人(同12.7%増)となっており、「特に精神障害者の伸び率が大きかった」としている。