2021年01月13日 16:45
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は、新型コロナウイルス感染症に関する保健所体制の整備や業務フローの改善について、紙運用などで重複している業務を見直し、事務作業の軽減を図ることなどを求める事務連絡(8日付)を、都道府県、保健所設置市、特別区に出した。【新井哉】
事務連絡では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に対応するため、保健所体制の改編や増員などの全庁的な取り組みを推進することを要望しており、「特に、マネジメント・情報管理の体制整備に関しては、優先的に体制整備を行い、過度な業務負担を軽減すること」としている。また、「業務の流れ(特に情報)」の効率化を行い、役割分担を明確にすることも求めている。
保健所業務の重点化も取り上げており、例えば、濃厚接触者の健康観察については、「効率的な健康観察方法を積極的に検討し、保健所等と対象者が連絡を取り合う作業の効率化や自動化を行い、業務負担の軽減を図ること」としている。
事務連絡では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に対応するため、保健所体制の改編や増員などの全庁的な取り組みを推進することを要望しており、「特に、マネジメント・情報管理の体制整備に関しては、優先的に体制整備を行い、過度な業務負担を軽減すること」としている。また、「業務の流れ(特に情報)」の効率化を行い、役割分担を明確にすることも求めている。
保健所業務の重点化も取り上げており、例えば、濃厚接触者の健康観察については、「効率的な健康観察方法を積極的に検討し、保健所等と対象者が連絡を取り合う作業の効率化や自動化を行い、業務負担の軽減を図ること」としている。