2021年01月12日 13:50
国立感染症研究所がまとめた2020年12月21日から27日までの週の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3000カ所、速報値)によると、感染性胃腸炎の定点医療機関当たりの患者報告数が4週連続で増加した。RSウイルス感染症は3週連続で増えた。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は2週連続で減少。咽頭結膜熱(プール熱)は横ばいだった。【新井哉】
〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約8.6%増の3.17人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、熊本(18.48人)、佐賀(11.61人)、鹿児島(10.98人)。
〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約2.5%減の0.77人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、鳥取(2.95人)、宮崎(2.44人)、新潟(2.11人)。
〔咽頭結膜熱〕報告数は前週と同じ0.31人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、新潟、鹿児島(共に1.02人)、宮崎(0.94人)。
〔RSウイルス感染症〕報告数は前週比約7.7%増の0.14人。都道府県別の上位3位は、鹿児島(3.59人)、宮崎(1.67人)、沖縄(1.26人)。
〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約8.6%増の3.17人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、熊本(18.48人)、佐賀(11.61人)、鹿児島(10.98人)。
〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約2.5%減の0.77人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、鳥取(2.95人)、宮崎(2.44人)、新潟(2.11人)。
〔咽頭結膜熱〕報告数は前週と同じ0.31人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、新潟、鹿児島(共に1.02人)、宮崎(0.94人)。
〔RSウイルス感染症〕報告数は前週比約7.7%増の0.14人。都道府県別の上位3位は、鹿児島(3.59人)、宮崎(1.67人)、沖縄(1.26人)。