2021年01月08日 16:20
厚生労働省と文部科学省はこのほど、臨床検査技師学校養成所指定規則の一部を改正する省令案の概要を公表した。臨床検査技師養成所などにおける教育内容を見直し、総単位数について「現行の95単位から102単位に引き上げる」などとしている。2月上旬公布、4月1日施行の予定。【新井哉】
教育内容の見直しについては、「臨床検査技師学校養成所カリキュラム等改善検討会」で検討が行われ、「総単位数は、現行の95単位に必要な教育内容を追加し、102単位以上とする」などとする報告書(2020年4月8日)が取りまとめられていた。
省令案では、専門分野の病態学(現行・臨床病態学)を1単位増の7単位、生理学的検査(同・生理機能検査学)を1単位増の10単位、医療安全管理(同・医療安全管理学)を1単位増の2単位、臨床検査総合管理(同・検査総合管理学)を1単位減の6単位としたほか、臨地実習も5単位増の12単位としている。
教育内容の見直しについては、「臨床検査技師学校養成所カリキュラム等改善検討会」で検討が行われ、「総単位数は、現行の95単位に必要な教育内容を追加し、102単位以上とする」などとする報告書(2020年4月8日)が取りまとめられていた。
省令案では、専門分野の病態学(現行・臨床病態学)を1単位増の7単位、生理学的検査(同・生理機能検査学)を1単位増の10単位、医療安全管理(同・医療安全管理学)を1単位増の2単位、臨床検査総合管理(同・検査総合管理学)を1単位減の6単位としたほか、臨地実習も5単位増の12単位としている。