2020年12月23日 17:25
厚生労働省は、21日に開かれた第3回自殺総合対策の推進に関する有識者会議で、「コロナ禍における自殺の動向」を説明した。【新井哉】
厚労省が示した「自殺者数の最近の動向(月別総数)」によると、2020年1月から11月までの自殺者数は1万9225人(暫定値)だった。10月が最も多く、前年同月比660人増の2199人となっていた。7月から11月までは、いずれの月も前年の同月と比べて増えていた。
このほか、20年11月(暫定値、1835人)と19年11月(確定値、1616人)の比較(年齢階級別、職業別、原因・動機別)も提示。職業別では、被雇用者・勤め人、学生・生徒等、無職者(主婦、失業者、年金・雇用保険等生活者など)が前年同月と比べて増えていた一方で、自営業・家族従業者は減っていた。
厚労省が示した「自殺者数の最近の動向(月別総数)」によると、2020年1月から11月までの自殺者数は1万9225人(暫定値)だった。10月が最も多く、前年同月比660人増の2199人となっていた。7月から11月までは、いずれの月も前年の同月と比べて増えていた。
このほか、20年11月(暫定値、1835人)と19年11月(確定値、1616人)の比較(年齢階級別、職業別、原因・動機別)も提示。職業別では、被雇用者・勤め人、学生・生徒等、無職者(主婦、失業者、年金・雇用保険等生活者など)が前年同月と比べて増えていた一方で、自営業・家族従業者は減っていた。