2020年12月18日 15:40
厚生労働省は17日、2021年度の障害福祉サービス等報酬改定について、改定率がプラス0.56%となったと発表した。【新井哉】
改定率は、田村憲久厚労相と麻生太郎財務相による折衝で決まったもので、新型コロナウイルス感染症に対応するための特例的な評価(プラス0.05%、21年9月末まで)を含めている。
21年度の障害福祉サービス等報酬改定を巡っては、11日に開催された障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(第23回)で、「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム」の構築を推進する観点から、「障害福祉サービス等報酬において、地域包括ケアシステムの構築に資する取組を評価する」といった「基本的な方向性」を取りまとめていた。
改定率は、田村憲久厚労相と麻生太郎財務相による折衝で決まったもので、新型コロナウイルス感染症に対応するための特例的な評価(プラス0.05%、21年9月末まで)を含めている。
21年度の障害福祉サービス等報酬改定を巡っては、11日に開催された障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(第23回)で、「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム」の構築を推進する観点から、「障害福祉サービス等報酬において、地域包括ケアシステムの構築に資する取組を評価する」といった「基本的な方向性」を取りまとめていた。