2020年11月24日 17:25
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は、季節性インフルエンザとCOVID-19の検査体制に関する事務連絡(20日付)を、都道府県、保健所設置市、特別区に出した。【新井哉】
事務連絡では、新型コロナウイルスの感染状況について、新規陽性者数の増加傾向が顕著になってきていると説明。冬の到来を前にして、7、8月の感染拡大の際に近い伸び方になっており、「強い危機感をもって対処していく必要」があるとしている。
その一方で、季節性インフルエンザの発生状況については、直近の第46週(9-15日)は、全国約5000の定点医療機関からの合計報告数が23件となっており、昨シーズンの同時期(9107件)と比較して100分の1以下になっていると説明している。
こうした状況を踏まえ、新型コロナウイルス感染症の感染が拡大している地域では、発熱患者などが医療機関を受診した際、他の疾患の疑いが強い場合を除き、積極的にCOVID-19の検査を実施するよう求めている。
事務連絡では、新型コロナウイルスの感染状況について、新規陽性者数の増加傾向が顕著になってきていると説明。冬の到来を前にして、7、8月の感染拡大の際に近い伸び方になっており、「強い危機感をもって対処していく必要」があるとしている。
その一方で、季節性インフルエンザの発生状況については、直近の第46週(9-15日)は、全国約5000の定点医療機関からの合計報告数が23件となっており、昨シーズンの同時期(9107件)と比較して100分の1以下になっていると説明している。
こうした状況を踏まえ、新型コロナウイルス感染症の感染が拡大している地域では、発熱患者などが医療機関を受診した際、他の疾患の疑いが強い場合を除き、積極的にCOVID-19の検査を実施するよう求めている。