閉じる

オンコロジー領域への取り組みオンコロジー領域への取り組み

40年以上にわたるがん関連用剤の取り扱い実績

沢井製薬では、40年以上にわたりがん関連用剤のジェネリック医薬品の開発に取り組んでまいりました。
現在、約20成分のがん関連用剤のジェネリック医薬品を取り扱っています。(2020年3月時点)

現在販売中のサワイのがん関連用剤
発売年月 サワイ製品名
1992年 タモキシフェン錠「サワイ」
2006年 カルボプラチン点滴静注液「サワイ」、トレミフェン錠「サワイ」
2007年 パクリタキセル注射液「サワイ」、レボホリナート点滴静注用「サワイ」
2008年 エピルビシン塩酸塩注射用「サワイ」、グラニセトロン静注液・静注液シリンジ・点滴静注液バッグ「サワイ」、
パミドロン酸二Na点滴静注用「サワイ」
2009年 エピルビシン塩酸塩注射液「サワイ」、イリノテカン塩酸塩点滴静注液「サワイ」、ビカルタミド錠「サワイ」
2011年 ゲムシタビン点滴静注用「サワイ」
2012年 アナストロゾール錠「サワイ」
2013年 ドセタキセル点滴静注用「サワイ」、エスエーワン配合カプセル
2014年 オキサリプラチン点滴静注液「サワイ」、ドセタキセル点滴静注液「サワイ」、イマチニブ錠「サワイ」、
ゾレドロン酸点滴静注液・点滴静注液バッグ「サワイ」
2015年 エスエーワン配合顆粒、レトロゾール錠「サワイ」
2016年 エスエーワン配合OD錠、ビカルタミドOD錠「サワイ」
2017年 ホリナート錠「サワイ」
2019年 カペシタビン錠「サワイ」、ゲフィチニブ錠「サワイ」、アプレピタントカプセル「サワイ」

より扱いやすく、より服用しやすいがん関連用剤の開発を目指して

医療関係者の皆さまにとって識別性や利便性の向上、曝露リスクの低減を目指して、また患者さんには服用性への配慮をと様々な検討を行い、ジェネリック医薬品の開発に取り組んでいます。検討を重ね生みだされたサワイのがん関連用剤をご紹介いたします。

■経口剤への成分名印字

カペシタビン 錠剤イメージ

錠剤やカプセル剤に成分名と含量を印字または刻印し、識別性の工夫に取り組んでいます。
対応製品:アプレピタントカプセル125mg/80mg「サワイ」・カプセルセット「サワイ」、カペシタビン錠300mg「サワイ」、エスエーワン配合OD錠T20/T25 / 配合カプセルT20/T25、レトロゾール錠2.5mg「サワイ」、ビカルタミドOD錠80mg「サワイ」、ゲフィチニブ錠250mg「サワイ」

■注射剤の成分名印字

オキサリプラチン バイアル製剤イメージ

アルミキャップに成分名と含量を印字することにより、調製中にキャップを外して置いた場合でも上から識別できるよう工夫しました。
対応製品:オキサリプラチン点滴静注液50mg/100mg/200mg「サワイ」

■個装箱の識別性の工夫

個装箱を縦に置いても横に置いても正方向で文字が読めるよう短側面の製品名の向きを2方向にしました。

カペシタビン 外箱イメージ1

長側面に付いているラベルは切り離すことができます。切り離したラベルの表面は、製造番号や使用期限の管理に、裏面は調剤棚のラベルとして利用することができます。

カペシタビン 外箱イメージ2
カペシタビン 外箱イメージ3

対応製品:アプレピタントカプセル125mg/80mg「サワイ」、カペシタビン錠300mg「サワイ」

■利便性を考慮した製剤の開発

グラニセトロン注射剤 イメージパクリタキセル バイアル製剤イメージ

フィンガーグリップ付きのプレフィルドシリンジを開発しました。外袋に入った状態でも中を確認することができます。
対応製品:グラニセトロン静注液1mg/3mgシリンジ「サワイ」

パクリタキセル バイアル製剤イメージシュリンク バイアル製剤イメージ

医療現場での投与量を考慮し、調製時の針刺しの回数を減らすことができるよう大容量規格(150mg)製剤を開発しました。
対応製品:パクリタキセル注射液30mg/100mg/150mg「サワイ」

グラニセトロン注射剤 イメージ

被曝防止、破瓶防止、破損時の薬液飛散防止のためシュリンク包装を採用しました。
シュリンク包装に用いられるバイアルプロテクタ-を透明性の高い素材にすることにより、バイアル内部の薬液が見える工夫もしています。
対応製品:イリノテカン塩酸塩点滴静注液40mg/100mg「サワイ」、エピルビシン塩酸塩注射用10mg/50mg「サワイ」、オキサリプラチン点滴静注液50mg/100mg/200mg「サワイ」、ドセタキセル点滴静注用20mg/80mg「サワイ」・点滴静注液20mg/1mL/80mg/4mL「サワイ」、パクリタキセル注射液30mg/100mg/150mg「サワイ」

また、使用される医療従事者の安全性に配慮し、各種試験を実施しています。
実施の例:
・すべての注射抗がん剤において、バイアル表面の洗浄または清拭を行い、さらにバイアル表面への抗がん剤の付着量を確認しています。 ・シュリンク包装(バイアルプロテクター付)による破瓶防止・薬液飛散防止の効果を評価するため、バイアル落下試験を実施しています。 ・BD PhaSeal™、ChemoCLAVE、ケモセーフ®などの閉鎖式接続器具との適合性試験を実施し、液漏れやゴム栓片の発生、操作性について確認しています。

■服用性を考慮した製剤の開発

エスエーワン配合OD錠は、フィルムコーティング錠でありながら、30秒以内の口腔内崩壊時間を実現しました。
取り扱い時の曝露を防ぐため、有効成分を含む素錠部に即溶解性のフィルムコーティングを施した口腔内崩壊錠です。このフィルムコーティングOD用処方については国際特許を取得しています。(特許第6521874号)

グラニセトロン注射剤 イメージ

対応製品:エスエーワン配合OD錠T20/T25

オンコロジー領域の情報提供体制

オンコロジー・病院営業推進室を設置し、専任スタッフによる情報提供を行っています。
また、2011年に医療関係者向けがん情報サイトを立ち上げ、がん治療で使用される標準レジメンが確認できる「レジメン紹介」、がん治療で起こる副作用の対処方法を確認できる「副作用マネジメント」と「日常生活のアドバイス」を中心にwebを通じた情報提供にも取り組んでまいりました。年間約35万人(2018年度)の先生方にご利用いただいておりますがん情報サイトを2020年に総合情報サイトと統合しました。
今後も対面およびwebによる情報提供で、がん治療に携わる先生方のお役に立てるよう取り組んでまいります。

サワイオンコロジーのコンテンツ

レジメン紹介
レジメン紹介

7つのがん種の標準レジメンについて、抗がん剤の組み合わせや投与スケジュール、副作用と発現頻度、治療成績などをご確認いただけます。

副作用マネジメント
副作用マネジメント

副作用の対処方法(非薬物療法)について、患者さんの生活指導に役立つ食事や運動、セルフケアなどをご紹介しています。印刷し、患者さんへの説明にもご活用いただけます。

日常生活のアドバイス
日常生活のアドバイス

患者さんの生活指導に役立つ食事や運動、セルフケアなどをご確認いただけます。印刷し、患者さんへの説明にもご活用いただけます。