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医療・介護ニュース

インフルエンザ患者報告数が減少に転じる-入院も減少、第45週の発生状況

2023年11月17日 20:40

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 11週連続で増加していたインフルエンザの全国の患者報告数が減少に転じたことが、厚生労働省が17日に公表した第45週(6日-12日)の発生状況で分かった。これまで増加傾向だった入院患者の届け出数も減少した。【新井哉】

 全国の定点医療機関当たりの第45週の患者報告数は前週比17.9%減の17.35人で、31都府県で減少した。全国の患者報告数は減ったが、5週連続で注意報の基準値(10.0人)を上回っており、過去10年の同期と比べて最も多い状況だ。

 第45週の入院患者届け出数(定点医療機関約500カ所)は前週比98人減の548人で、全体の4割超を10歳未満が占めている。

 休校、学年・学級閉鎖の措置を取った施設(保育所、幼稚園、小中学校、高校)に関しては、前週比1,399施設減の3,668施設となった。

出典:医療介護CBニュース