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医療・介護ニュース

東京のインフルエンザ患者報告数が3週連続減-第13週、31保健所管内のうち26管内で減少

2023年04月05日 19:00

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 東京都のインフルエンザ患者報告数が3週連続で減少したことが5日、感染症発生動向調査の週報(第13週、WEB版)で分かった。都内の全31保健所管内のうち、26保健所管内で患者報告数が減った。【新井哉】

 3月27日から4月2日までの1週間(第13週)の定点医療機関当たり患者報告数は前週比約31.4%減の3.56人で、国の注意報基準値(10.0人)を3週連続で下回った。

 保健所管内別で見ると、八王子市が7.11人で最も多く、以下は、練馬区(5.43人)、墨田区(5.13人)、多摩立川、島しょ(共に5.0人)、目黒区(4.88人)、町田市(4.85人)などの順だった。

 今シーズンは、これまで第10週の患者報告数(10.42人)が最も多かったが、新型コロナウイルス感染症流行前の2019年のピーク時(第4週、64.18人)と比べて6分の1程度の規模だった。

出典:医療介護CBニュース