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医療・介護ニュース

看護職員のコロナ関連欠勤者数が11週連続減少-厚労省が重点医療機関の集計更新

2023年03月30日 12:55

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 厚生労働省は、重点医療機関の看護職員の欠勤者数(新型コロナウイルス感染症関連)を更新した。集計によると、22日時点のコロナ関連で休んでいる全国の看護職員数は632人(前回15日時点は753人)で、11週連続で減少した。【新井哉】

 都道府県別では、北海道が44人で最も多く、以下は、福岡(42人)、東京(41人)、埼玉(31人)、千葉、長野(共に28人)、愛知、兵庫(同26人)、宮城(25人)、和歌山(24人)、広島(23人)などの順だった。

 このデータは、都道府県が指定した重点医療機関のうち、G-MISを通じて報告のあったものを集計している。毎週水曜日時点の看護職員(看護師、准看護師、助産師、保健師)の欠勤者数について、翌週の水曜日までに報告のあったものを計上している。休んでいる看護職員の総数には「濃厚接触者」なども含めている。

出典:医療介護CBニュース