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医療・介護ニュース

【感染症情報】RSウイルス感染症が5週連続減少-感染性胃腸炎・ヘルパンギーナ・プール熱は増加

2021年10月12日 15:25

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 国立感染症研究所がまとめた9月27日から10月3日までの週の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3000カ所、速報値)によると、RSウイルス感染症の定点医療機関当たりの患者報告数が5週連続で減少した。感染性胃腸炎、ヘルパンギーナ、咽頭結膜熱(プール熱)は増加した。【新井哉】

〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約9.1%増の2.04人。都道府県別の上位3位は、大分(5.56人)、徳島(5.3人)、愛媛(4.22人)。

〔RSウイルス感染症〕報告数は前週比約28.9%減の0.54人。都道府県別の上位3位は、鹿児島(4.33人)、長野(2.93人)、北海道(2.52人)。

〔ヘルパンギーナ〕報告数は前週比約23.8%増の0.52人。都道府県別の上位3位は、大分(3.03人)、島根(2.48人)、鳥取(2.05人)。

〔咽頭結膜熱〕報告数は前週比約11.1%増の0.1人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、佐賀(0.39人)、沖縄(0.29人)、福岡(0.28人)。

出典:医療介護CBニュース