閉じる

医療・介護ニュース

熱中症の救急搬送者が2週連続で減少-総務省消防庁が6-12日の速報値公表

2021年09月14日 18:05

印刷

 総務省消防庁は14日、熱中症の1週間の救急搬送状況(6-12日)の速報値を公表した。救急搬送者数は前週比712人減の624人で、2週連続で減少した。初診時の傷病程度別では、死者が3人、重症が10人いた。【新井哉】

 都道府県別の搬送者数は、大阪が42人で最も多く、以下は、福岡、沖縄(共に37人)、愛知、鹿児島(同33人)、兵庫(28人)、東京、神奈川(27人)、岡山、宮崎(共に22人)などの順だった。

 年齢別では、65歳以上の高齢者(334人)が全体の半数超を占めた。熱中症の発生場所に関しては、住居(199人)が最も多かった。

出典:医療介護CBニュース