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医療・介護ニュース

東京のコロナ変異株の割合が上昇-陽性例は計396例に

2021年04月15日 15:10

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 東京都新型コロナウイルス感染症対策本部は14日、新型コロナウイルスの変異株のPCR検査実施状況などを公表した。東京都健康安全研究センターと民間検査機関などで検査を実施した203例のうち72例が陽性となったとしている。変異株の割合は約35.5%となっており、前日の発表(310例中80例が陽性、約25.8%)と比べて10ポイント近く上がった。【新井哉】

 対策本部によると、72例のうち、変異株の感染源が推定される事例は21例だった。年齢別(不明の1例を除く)では、20歳代が27例で最も多く、以下は、40歳代(9例)、10歳代と30歳代(共に8例)、60歳代(7例)、50歳代(6例)、90歳代(3例)、70歳代(2例)、10歳未満と80歳代(共に1例)の順だった。

 これまでの変異株PCR検査実施数なども公表している。それによると、検査実施数は5519例で、このうち陽性例は396例となっている。

出典:医療介護CBニュース