厚生労働省は30日、「新型コロナウイルスに係る厚生労働省電話相談窓口」について、外国語でのリスクコミュニケーションを行うため、12月1日午前9時から、既存の日本語に加え、7言語による対応を開始すると発表した。【新井哉】

　対応言語は、▽英語▽中国語▽韓国語▽ポルトガル語▽スペイン語▽タイ語▽ベトナム語－の7言語で、365日対応のフリーダイヤル（0120－565653）で受け付ける。

　受付時間は、タイ語は午前9時から午後6時まで、ベトナム語は午前10時から午後7時まで、英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語は午前9時から午後9時まで。

　この電話相談窓口は1月に設置されたもので、厚労省によると、これまでに、現在の症状に対する不安、医療に関する一般的な事項の相談、政府の対策についての意見などが寄せられている。