調製時の注意

nab-PTX： 懸濁液の調製に当たっては、必ず生理食塩液を使用すること。また、本懸濁液は他の薬剤とは混注しないこと。
RAM： 生理食塩液のみを使用すること。ブドウ糖溶液との配合を避けること。

投与前の注意

nab-PTX： 本剤投与時には、インラインフィルターは使用しないこと。
RAM： infusion reactionを軽減させるため、本剤の投与前に抗ヒスタミン剤（ジフェンヒドラミン等）の前投与を考慮すること。

投与中／後の注意

RAM： 投与速度は25mg/分を超えないこと。投与にあたっては、蛋白質透過型のフィルター（0.2又は0.22ミクロン）を使用し、他の薬剤と同じラインを使用しないこと。
【参考文献】　各製品電子添文
※投与方法に関しては一例です。各製品の電子添文をご確認ください。