【参考文献】 各製品電子添文
※投与方法に関しては一例です。各製品の電子添文をご確認ください。
DTX(2バイアル製剤): | 通常、添付溶解液全量に溶解した後、必要量を250又は500mLの生理食塩液又は5%ブドウ糖液に混和すること。(投与時間:1時間以上) 添付溶解液にはエタノールが含まれているので、アルコールに過敏な患者に投与する場合は、生理食塩液又は5%ブドウ糖液で溶解する。 |
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DTX(1バイアル製剤): | 必要量を注射筒で抜き取り、直ちに250又は500mLの生理食塩液又は5%ブドウ糖液に混和すること。(投与時間:1時間以上) 本剤は溶剤として無水エタノールを含有するため、アルコールの中枢神経系への影響が強くあらわれるおそれがあるので、本剤を投与する場合には問診により適切かどうか判断すること。 |
DTX: | 重篤な過敏症状があらわれることがあるので、特に初回及び第2回目の投与時は、観察を十分に行うこと。 |
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S-1: | 他のフッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤あるいは抗真菌剤フルシトシン投与中止後に本剤を投与する場合にはこれらの薬剤の影響を考慮し、適切な間隔をあけてから本剤の投与を開始すること。 基礎的検討(ラット)において空腹時投与ではオテラシルカリウムのバイオアベイラビリティが変化し、フルオロウラシルのリン酸化が抑制されて抗腫瘍効果の減弱が起こることが予想されるので食後投与とすること。 |
DTX: | 必ず1時間以上かけて点滴静脈内投与すること。 |
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S-1: | 骨髄抑制、劇症肝炎等の重篤な副作用を回避するために各クール開始前及び投与期間中は2週間に1回以上、臨床検査(血液検査、肝・腎機能検査等)を行うなど、患者の状態を十分に観察すること。 |