調製時の注意

PLD: 5%ブドウ糖注射液で希釈すること。投与量が90mg未満の場合、5%ブドウ糖注射液250mLで希釈する。投与量が90mg以上の場合、5%ブドウ糖注射液500mLで希釈する。
BV: 生理食塩液に添加して約100mLとする。

投与前の注意

PLD: infusion reaction発現の危険性を最小限にするため投与速度は1mg/分を超えないこと。
総投与量が500mg/m²を超えると、心筋障害によるうっ血性心不全が生じる可能性がある。総投与量については、他のアントラサイクリン系薬剤や関連化合物による前治療又は併用を考慮すること。
インラインフィルターを使用しないこと。また、投与ラインの急速なフラッシュは避けること。
BV: ブドウ糖溶液を混合した場合、力価の減弱が生じるおそれがあるため、ブドウ糖溶液との混合を避け、本剤とブドウ糖溶液の同じ点滴ラインを用いた同時投与は行わないこと。

投与中/後の注意

PLD: 尿が赤色となることがある。
BV: 投与時間は初回投与時は90分かけて点滴静注する。初回投与時の忍容性が良好であれば、2回目の投与は60分間で行ってもよい。2回目の投与においても忍容性が良好であれば、それ以降の投与は30分間とすることができる。
【参考文献】 各製品添付文書
※投与方法に関しては一例です。各製品の添付文書をご確認ください。