【参考文献】 各製品電子添文
※投与方法に関しては一例です。各製品の電子添文をご確認ください。
デュルバルマブ(化学放射線療法後の維持療法):デュルバルマブ
デュルバルマブ: | 本剤のバイアルは1回使い切りであり、保存剤を含まない。本剤は、無菌的に希釈調製を行うこと。 調製前に不溶性異物や変色がないことを目視により確認すること。本剤は、無色~微黄色の澄明~乳白光を呈する液である。濁り、変色又は不溶性異物が認められる場合は使用しないこと。 バイアルは振盪せず、激しく攪拌しないこと。 必要量をバイアルから抜き取り、生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液の点滴バッグに注入し、最終濃度を1~15mg/mLとする。点滴バッグをゆっくり反転させて混和すること。希釈液を凍結又は振盪させないこと。 調製後は速やかに使用すること。希釈液をすぐに使用せず保存する場合、2~8℃では24時間以内、室温保存では4時間以内に投与を開始すること。 本剤は1回使用の製剤であり、再使用しないこと。 バイアル中の残液は廃棄すること。 |
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デュルバルマブ: | 本剤は、無菌の蛋白結合性の低い0.2又は0.22μmインラインフィルター(ポリエーテルスルホン製等)を使用して、60分間以上かけて点滴静注すること。 |
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デュルバルマブ: | 同一の点滴ラインを使用して他剤を併用同時投与しないこと。 |
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