ダブラフェニブ+トラメチニブ療法:ダブラフェニブ+トラメチニブ

調製時の注意

-

投与前の注意

ダブラフェニブ/トラメチニブ: 十分な経験を有する病理医又は検査施設における検査により、BRAF遺伝子変異が確認された患者に投与すること。

投与中/後の注意

ダブラフェニブ/トラメチニブ: 心不全等の重篤な心障害があらわれることがあるので、本剤投与開始前には、患者の心機能を確認すること。本剤投与中は適宜心機能検査(心エコー等)を行い、患者の状態(左室駆出率(LVEF)の変動を含む)を十分に観察し、異常が認められた場合には減量、休薬又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
ALT(GPT)、AST(GOT)等の上昇を伴う肝機能障害があらわれることがあるので、本剤投与中は定期的に肝機能検査を行い、患者の状態を十分に観察すること。
【参考文献】 各製品電子添文
※投与方法に関しては一例です。各製品の電子添文をご確認ください。