調製時の注意

CPT-11: 投与量に応じて500mL以上の生理食塩液、ブドウ糖液または電解質維持液に混和する。(投与時間:90分以上)
アフリベルセプト ベータ: 生理食塩液又は5%ブドウ糖液で希釈し、0.6~8mg/mLの濃度になるように調製し、使用すること。

投与前の注意

アフリベルセプト ベータ: 希釈後は速やかに使用すること。希釈後やむを得ず保存する場合は、2~8℃では24時間、25℃では8時間以内に使用すること。
本剤は0.2ミクロンのポリエーテルスルホン製フィルターを用いて投与すること。ポリフッ化ビニリデン(PVDF)製又はナイロン製のフィルターは使用しないこと。
点滴静脈内投与のみとし、急速静注は行わないこと。

投与中/後の注意

CPT-11: 排便回数の増加、水様便または腹痛を伴うような場合は、継続投与により下痢が強く発現することがある。また、腹痛を有する患者に投与した場合、高度な下痢があらわれることがある。
アフリベルセプト ベータ: 60分かけて点滴静注する。
【参考文献】 各製品電子添文
※投与方法に関しては一例です。各製品の電子添文をご確認ください。