【参考文献】 各製品電子添文
※投与方法に関しては一例です。各製品の電子添文をご確認ください。
DTX(2バイアル製剤): | 通常、添付溶解液全量に溶解した後、必要量を250又は500mLの生理食塩液又は5%ブドウ糖液に混和すること。(投与時間:1時間以上) 添付溶解液にはエタノールが含まれているので、アルコールに過敏な患者に投与する場合は、生理食塩液又は5%ブドウ糖液で溶解する。 |
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DTX(1バイアル製剤): | 必要量を注射筒で抜き取り、直ちに250又は500mLの生理食塩液又は5%ブドウ糖液に混和すること。(投与時間:1時間以上) 本剤は溶剤として無水エタノールを含有するため、アルコールの中枢神経系への影響が強くあらわれるおそれがあるので、本剤を投与する場合には問診により適切かどうか判断すること。 |
RAM: | 生理食塩液のみを使用すること。ブドウ糖溶液との配合を避けること。 |
DTX: | 重篤な過敏症状があらわれることがあるので、特に初回及び第2回目の投与時は、観察を十分に行うこと。 欧米においては、浮腫並びに過敏症状の軽減を目的として前投与(デキサメタゾン(16mg/日、8mg1日2回)等を、本剤の投与前日から3日間、単独経口投与)が望ましいとされている。 |
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RAM: | infusion reactionを軽減させるため、本剤の投与前に抗ヒスタミン剤(ジフェンヒドラミン等)の前投与を考慮すること。 |
DTX: | 必ず1時間以上かけて点滴静脈内投与すること。 |
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RAM: | 投与速度は25mg/分を超えないこと。投与にあたっては、蛋白質透過型のフィルター(0.2又は0.22ミクロン)を使用し、他の薬剤と同じラインを使用しないこと。 |