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医療・介護ニュース

コロナ宿泊療養施設ごみ袋「しっかり縛って排出」-環境省が廃棄物コロナ対策ガイドライン公表

2020年09月11日 20:05

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 環境省はこのほど、「廃棄物に関する新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」を公表した。宿泊療養施設に関しては、「医師等が医業等を行う場所ではないことから、廃棄物処理法に定める感染性廃棄物が排出される施設には該当しない」としながらも、「ごみ袋は廃棄物がいっぱいになる前にしっかり縛って封をして排出する」といった留意点を記載している。【新井哉】

 ガイドラインでは、宿泊療養施設の廃棄物について、ごみ袋をしっかり縛って排出することに加え、「排出に当たっては廃棄物に直接触れないこと」「廃棄物を捨てた後は石けん等を使って手を洗うこと」が重要としている。また、廃棄物が袋の外面に触れたり、袋に破れがあったりする場合には、「二重にごみ袋に入れることも重要である」としている。

 新型コロナウイルス感染者やその疑いのある人が使用したリネン類の留意点なども取り上げている。体液で汚れていないリネンについては、手袋とマスクを着用して一般的な洗剤などで洗濯し、完全に乾かすなどの「感染防止策」を講じた上で、再利用できるものはむやみに捨てないよう求めている。

出典:医療介護CBニュース