2020年06月11日 19:55
アルコール健康障害(依存症)に係る治療拠点機関を設置していない都道府県が19都府県あることが、厚生労働省が11日に公表したアルコール健康障害に係る相談拠点・専門医療機関の設置状況(3月末時点)で分かった。【新井哉】
依存症を巡っては、予防・相談から治療、回復支援までの「切れ目のない支援体制」を整備するため、都道府県に対し、適切な医療を提供できる専門医療機関を選定し、その中から研修などを行う治療拠点機関を定めるよう求めている。
厚労省によると、3月末時点で28道府県が治療拠点機関、37道府県が専門医療機関をそれぞれ設置済み。相談拠点は39都道府県が設置を済ませている。
依存症を巡っては、予防・相談から治療、回復支援までの「切れ目のない支援体制」を整備するため、都道府県に対し、適切な医療を提供できる専門医療機関を選定し、その中から研修などを行う治療拠点機関を定めるよう求めている。
厚労省によると、3月末時点で28道府県が治療拠点機関、37道府県が専門医療機関をそれぞれ設置済み。相談拠点は39都道府県が設置を済ませている。