閉じる

医療・介護ニュース

東京都内のインフルエンザ患者報告数が6週連続減-28保健所管内で前週より減少

2020年03月11日 13:45

印刷

 東京都内のインフルエンザの患者報告数が6週連続で減ったことが11日、東京都感染症情報センターが公表した感染症発生動向調査の週報(ウェブ版)で分かった。【新井哉】

 週報によると、2日から8日までの週の定点医療機関当たりの患者報告数は、前週比約35%減の2.34人。過去10年の同期と比べて3番目に少ない報告数となっている。

 保健所管内別では、世田谷が4.16人で最も多く、以下は、多摩小平(3.68人)、西多摩(3.57人)、文京(3.29人)、八王子市(3.0人)、多摩府中(2.97人)、南多摩(2.93人)、杉並(2.86人)などの順だった。

 31保健所管内のうち28保健所管内で前週の報告数より減った。年齢別では、10歳未満が全体の6割超を占めている。

出典:医療介護CBニュース