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医療・介護ニュース

マイコプラズマ肺炎、前回流行以降で最多の報告数-東京都感染症週報「注目疾患」で患者増を指摘

2019年10月31日 18:35

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 乾いた咳や発熱などの症状が出るマイコプラズマ肺炎の患者報告数が東京都内で増えている。31日に公表された東京都感染症週報(第43週)によると、21日から27日までの週の1医療機関当たりの患者報告数は、前週比約4.2倍の0.72人で、前回の流行(2015-16年)以降で最も多くなっている。【新井哉】

 週報の「今週の注目される定点把握対象疾患」では、マイコプラズマ肺炎を取り上げ、患者報告数が増えたと指摘している。

 保健所管内別では、池袋が5.0人で最も多く、以下は、墨田区、みなと(共に2.0人)、新宿区、渋谷区、杉並、多摩府中(各1.0人)などの順だった。年齢別では、14歳以下が全体の8割近くを占めている。

 マイコプラズマ肺炎は、15年から16年にかけて都内で流行。都教育委員会の「公立学校における学校感染症による出席停止者の状況」によると、15年度は小学校で8,487人、中学校で1,567人、16年度は小学校で9,735人、中学校で2,020人の出席停止者が出ていた。

出典:医療介護CBニュース