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医療・介護ニュース

【感染症情報】RSウイルス感染症が2週連続減少-手足口病・ヘルパンギーナは4週連続増加

2021年09月21日 15:25

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 国立感染症研究所がまとめた6日から12日までの週の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3000カ所、速報値)によると、RSウイルス感染症の定点医療機関当たりの患者報告数が2週連続で減少した。手足口病、ヘルパンギーナは4週連続で増えた。咽頭結膜熱(プール熱)は3週連続で減った。【新井哉】

〔RSウイルス感染症〕報告数は前週比約21.4%減の1.47人。都道府県別の上位3位は、鳥取(12.37人)、新潟(7.18人)、福島(5.98人)。

〔手足口病〕報告数は前週比約15.5%増の0.67人。都道府県別の上位3位は、熊本(7.2人)、鹿児島(4.78人)、福岡(4.29人)。

〔ヘルパンギーナ〕報告数は前週比約8.5%増の0.51人。都道府県別の上位3位は、宮崎(3.58人)、新潟(3.42人)、高知(1.36人)。

〔咽頭結膜熱〕報告数は前週比約15.4%減の0.11人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、佐賀(0.39人)、宮崎(0.31人)、福岡(0.25人)。

出典:医療介護CBニュース